マジックバイオくんの特徴
簡単操作で、大量の生ゴミを大量減容
投入された生ゴミは、槽内での撹拌によって細かく破砕された後、バイオテック・ユーノサによる有機成分の発酵分解へ。 生ゴミの主な成分である米・パンなどの「炭水化物」、肉・魚などの「タンパク質」、野菜類などの「繊維質」といった有機物を一括で分解し、 大量の生ゴミも効率よく処理します。と同時に、装置は使い勝手の良さを重視した簡単設計を実現しました。 運転前にタッチパネルで稼働モードを選ぶだけの簡単操作、日常的なメンテナンスである残渣の取り出し頻度の少なさなど、 余計な手間がかかりません。
自然界に生息する微生物が、生ゴミを"食べる"
有機物分解用バイオ資源 バイオテック・ユーノサ特許取得済
「資源循環における微生物の働きを環境機器に利用できないだろうか?」そんな着想から生まれたのが、有機物分解用バイオ資材『バイオテック・ユーノサ』。自然界の土に生息する微生物から選出し、特殊培養した資材です。微生物が木の葉を"食べる"ように、バイオテック・ユーノサが生ゴミなどの有機物を分解。人にも環境にも無害で安全です。
【投入してスイッチオン、あとは待つだけ。の簡単処理】
- 投入物(生ゴミ) ※50㎏の場合
- パン・麺類・ご飯など(炭水化物)
- 野菜類(繊維質)
- 肉・魚(タンパク質)
- 卵の殻・骨(カルシウム)
「食」にまつわる、さまざまな施設で
食品工場をはじめ、病院、レストラン、スーパーマーケットなど、
大量の食材・食品を扱うさまざまな施設で活躍しています。
スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホテル、レストラン、学校給食センター、食品加工工場、病院など…
【導入事例】
マジックバイオくんはこんなところに使われています。
- 桂林では食品残材をマジックバイオくんで肥料化し、自家製農園にて食材の栽培に利用しています。
生産と消費を一つのサイクルとして捉え、生ゴミをゴミとして終わらせない
そんな取り組みをしております。
仕様・諸元
【製品仕様】プラチナ脱臭方式 省電力仕様・A2シリーズ 50㎏処理タイプの場合
- タッチパネル(150シリーズ:複合脱臭方式以外)で生ゴミ投入量/バイオ資材状態を選択し、運転時間の切り替えが可能。
- 運転状況表示[運転モード/運転時間/温度制御/異常など]
- 生ゴミ処理において問題になりやすい臭い対策として若松技研工業では、プラチナ触媒式脱臭装置付き省電力モデルを推奨しております。
また、一日の生ゴミ最大処理量に応じて
最適な製品タイプをご提案いたしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
品番 | TECH-550-A2 |
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外形寸法図(mm) | |
最大処理能力 | 50kg/日 |
外形寸法(幅) | 2,120mm |
外形寸法(奥行) | 1,050mm |
外形寸法(高さ) | 1,640mm |
装置重量 | 約940kg |
装置材質 | SS,SUS304(主要部) |
電源 | 三相200V(50/60Hz) |
定格消費電力 | 約5.0kWh |
脱臭方式 | プラチナ触媒式 |
設置場所 | 屋内・外 ※1 |
設置可能地域 | 一般地域 ※2 |
- ※1)屋内設置の場合、換気扇/ダクト工事が、屋外設置の場合は屋根工事や専用BOXが必要です。
- ※2)機械周辺温度が0℃を下回らない場所。